最近、新生活が始まったので、それにちなんだ本を挙げてみます。 引っ越しで予想外の荷物に狼狽し、新生活で足りない荷物で慌てる。 そんな経験から、ミニマリストへの憧れを強くしました。 「必要十分生活~少ないモノで気分爽快に生きるコツ~ たっく」 著者…
重篤な疾患を見逃さないために 本書は後期研修医へのテキストとして編集されたもので、重篤な疾患を見逃さないための診断のポイントがわかりやすい形で整理されていました。執筆者は熟練の臨床医と後期研修を終えて若手の医師によるチームで行なわれていて、…
本当に必要なかった! 著者は北里大学出身で形成外科を専門とする医師です。本書はシャンプーを始めとする本来は皮膚に不要なもの、それどころか悪影響を及ぼす習慣について解説されています。
社会学から見た過剰医療 著者は社会学を専門とする研究者です。本書は著者の専門とする社会学を切り口にしながら「過剰医療という問題」に切り込んだものです。
無限を旅するための地図 著者のバーナデット・ロバーツはカトリック家庭に育ち、幼い頃からキリスト教的な世界観を身近に感じてきました。思春期の10年を修道会で過ごし、後に還俗して大学進学、結婚と子育てを経て、現在は一介の主婦として生活します。本…
砂漠を吹き抜ける風 著者のハニー・エル・ゼイニ氏はエジプトの実業家で、本書は古代エジプト巫女だったとする英国人オンム・セティ(セティの母の意味)の数奇な生涯を描いたノンフィクションです。ハニー氏はオンム女史の友人で、浮世離れして世間のことに…
稀代の英国ヒーラー 著者は20世紀のイギリスで活躍したヒーラーのE.G.フリッカー氏(Edward George Fricker:1910ー)です。本書は同氏が綴った自伝の翻訳版で、82年に出版されました。
著者の岡田氏は新潟大学医学部の教授で、医療統計学を専門としています。本書は、専門である統計学を駆使しながら「薬が本当に効果があるのか」を検証していました。
著者は形成外科医から宮司に転身を果たした特異な経歴を持つ方です。生家である葉室家は藤原家の末裔にあたる伝統的な公家で、そのため著者は戦前の学習院に在籍していました。その後は阪大医学部に進学して形成外科医になり、当時は日本に1人しかいなかった…
著者はイギリス人のW.E.バトラー氏。氏はイギリスで伝統的に伝わっている薔薇十字団やイスラエルの正統的な魔術を受け継ぎ、インドやカバラの技法も身につけて、新たな体系を構築した稀代の魔術師です。本書は西洋世界の魔法とはどういうものか、そしてその…
著者は元々インテリアのデザイナーとして活躍していましたが、何かに導かれるようにして絵を描き始めました。学校で学んだり、誰かに師事していたわけではなく、本当に突然書き始めたようです。しかしその絵には時に人を癒し、モノを変化させる不思議な力が…
著者はカナダの医学博士ガボール・マテ氏で、本書は難病と心理的葛藤との関係を考察したものです。
著者である山田孝男氏、本書は瞑想による世界探求に至るまでの来し方を語っていました。
本書はヘルマンヘッセによる、1人の青年が覚者への道を歩む姿を描いた物語です。シッダールタという主人公の名前からてっきり「釈尊」の伝記だと思ったのですが、主人公は別人で、釈尊とは物語の中で一度だけ魂の邂逅を果しています。以下、ネタバレを含みま…
著者は18歳の頃から瞑想について探求した人物で、本書は74年に出版されたものを改訂して99年に発刊された分にあたります。当時は精神世界を扱ったものは非常に少なく、その完成度の高さからロングセラーとなって版が重ねられたということです。これま…
著者のアーノルド・ミンデル氏は米国で物理学と心理学を学び、シャーマニズムやタオイズムなどにも深く精通した人物のようです。そしてミンデル氏は本書の中で、何らかの症状を持っている病者を出発点にして、人間を多面的に捉えるという新たな視座を提示し…
著者のオルガ・カリティディ女史はロシアの国立病院に勤務する精神科医で、現在はアメリカに在住しているようです。本書は病院勤めをしていた著者がシベリアにあるアルタイ地方のシャーマンと関わりを持つことになり、葛藤しながらもヒーリングの力を学び取…
著者は総合内科医としてクリニックを運営する医師です。自身がガンや難病患者と向き合う中で感じた疑問点を、世界中の医学文献や資料などに当たりながら丁寧に調べ上げていました。その結果、底が見えないほど深い闇の奥を覗いてしまい、戦慄しながらもまと…
キプロス島に住んでいた世界的なヒーラー「スティリアノス・アテシュリス(1912年 - 1995年)」氏(本文ではダスカロス=先生の意味、と呼ばれる)へのインタビューをまとめたものです。ダスカロスはヒーラーとして傑出した実力はあったものの、表に出ること…
著者は櫛橋民生氏と藤澤英文氏の2人で、共に昭和大学横浜市北部病院放射線科に勤務する医師です。本書は昭和大学が看護師向けに作成した「画像診断のテキスト」です。X線、CT、MRI、超音波について、その原理と画像診断のコツがまとめられていました。
著者の「ヴァジム・ゼランド(Vadim Zeland)氏」はロシア人作家で、量子物理学者でもあります。本書は、この世界の実相を量子力学的な観点から説明したものです。
大工原 弥太郎 (1944ー)はチベット医学僧として活躍した日本人です。本書は実践者の目を通してチベット医学を語ったものです。
急性期に使う漢方薬 著者は秋田大学の医師、中永 士師明(なかえ はじめ)氏です。本書は急性期に用いる漢方処方を解説したものです。中永氏は89年に奈良医大を卒業後、救急部でキャリアを重ねました。漢方は慢性疾患に使うことが多く、救急に在籍する著者…
新しい鍼灸の医学を作る 本書は2006年に発行された『新しい鍼灸診療』の改定第2版です。鍼灸医学について伝統、現代、気の3分野を網羅的に取り扱ったテキストで、編集担当を増員して新たな項目を追加・改定していました。本書は「新しい鍼灸医学を再構築す…
闇を覗いた医師が放つ警告 著者は総合内科医としてクリニックを運営する医師です。著者はガンや難病患者と向き合う中で感じた疑問点を、世界中の医学文献や資料などに当たりながら丁寧に調べ上げていました。その結果、底が見えないほど深い闇の奥を覗いてし…
実践で磨かれた民間療法 できるだけ病院や薬の世話にならずに身近な食物や素材を利用した「健康維持」「病気治療」の手段を解説したものです。全体として ・自然療法についての著者の考え方 ・著者の指導による体験談 ・症例ごとの処方に分かれています。サ…
少食の効果を熱く語る 様々な実例を挙げながら少食の効用を熱く説いた本です。美食で苦しみの晩年を過ごした正岡子規、二週間もの間わずかな食事だけで元気に生還を果したチリ生き埋め作業員たち、少食で難病を治療する医師、不食のインド人行者などの例に挙…
人はいくつになっても成長できる 著者の小屋一雄氏(1966〜)はコーチングを得意とする人材コンサルタントです。本書は著者の経験を元に描いた物語です。小屋氏は東京生まれで、神奈川大学在学中に海外留学を経験したことから、海外志向が強まりました。…
自分の中にある幸せに気付くために 者のアントニー・デ・メロ氏(1931-87)は、キリスト教の司祭です。本書は世界の本質と幸せについての著者の思いを、エッセイの形で示していました。著者のメロ氏はインドのボンベイ(現ムンバイ)で生まれ、長じて…
手のひらにある幸せに気づくために 著者は米国コロンビア大学ビジネススクールの客員教授「スリクマー・ラオ氏」です。本書は同大学で開講されている「幸せのための戦略」講義を文字起こししたものです。ラオ氏はインド系のアメリカ人で、幼少期はミャンマー…